埼玉に11医院を展開する大志グループ。グループ全体で年間800症例以上の矯正治療を提供しています。
その理事長で歯科医師の大石先生に、歯科医師を目指したきっかけ・矯正治療の際に大事にしていることなどのお話を伺いました。
東京医科歯科大学を卒業したあと、都内にある審美治療専門のクリニック等で副院長をつとめ、2005年に北上尾歯科を開業。
趣味は、読書、料理、映画、ジム、ピアノなど
大石先生はどうして歯科医師になったんですか?
子どもの頃からの夢は宇宙飛行士でした。
地元の中学から開成高等学校へと進学し、宇宙飛行士になる夢に向かっていたのですが、視力が低下し諦めることになりました。
そうだったんですね。
将来に向けてやりたい事をあらためて考えた結果、母が歯を悪くして困っていたこともあり、同じ悩みを持つ人を減らしたいと考え、歯科医師を志しました。
ここ北上尾で開業したきっかけはなんですか?
開業した当時は、インプラントや矯正をおこなう際は、都心までわざわざ患者さんが出向く必要があり、都心から外れると相対的に医療レベルが低い状況にありました。
なるほど
都心レベルの医療を埼玉の北上尾に持ってきたいと思い、開業を決めました。
そのため、当院ではインプラントや矯正など様々な治療を幅広く提供しています。
大石先生に、矯正を行う際に気をつけていること、大事にしていること、やりがいを聞きました。
早速ですが、矯正治療の際に大事にしていることはありますか?
矯正は長いと数年間続くことがあります。
そのため、医院を選ぶ上でいちばん大事なのは、気軽に質問できたり、気軽に要望を伝えられたりといった先生との相性だと思います。
確かに、虫歯治療と違い、長いあいだ関係性が続くことを考えると、相性がいい先生がよさそうです。
そう思います。
そのため、できるだけ患者様にとって話しやすく、気軽に相談しやすい歯科医師であることを心がけています。
また、気軽に相談できる関係性になった上で、患者さんが本当に求めていることは何か考えることも大事だと思います。
例えばどういうことですか?
「前歯が出ている」という患者さんがいたとします。
前歯2本だけが出ているのか、前歯が全部が出ているのか、または歯が大きいだけなのか、患者さんが気にしていることは違うと思います。
言われて見るとそうですね。
患者さんが何を求めていて、何に悩まれているのかをきちんと聞いた上で、どこまで治したいかを、きちんとお話することが大事だと思います。
患者側としても、悩みが漠然としている可能性があるので、先生から色々聞いてくれるのはありがたいです。
そう思っています。
しっかりと患者さんの話を聞いた上で、患者さんにとって一番適切な矯正方法を一緒に考えられる存在でありたいと思っています。
わかりました。
先生にとって矯正のやりがいを感じるのはどういうときですか?
「歯がきれいになった」と感謝してもらえる時が一番嬉しいです。こちらも頑張ったかいがあったなと思います。
最後に、患者さんへのメッセージは何かありますか?
当院は相談無料のため、まずは気軽に相談に来てください。
気になっている部分がどの程度で治るのかも含め、ご説明させていただきます。
相性が大事という話もありましたし、まずは先生と話をしてみるのが良さそうですね。
ありがとうございました!